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空き家見学ツアーレポートvol.7
公開日:2025/09/03
早いもので、空き家物件見学ツアーもvol.7を投稿させていただくことになりました。取材同行の依頼を受けさせていただいたライターの森が今日も物件見学ツアーをご紹介させていただきたいと思います。
7月19日13時に建設若菜さんの事務前集合で始まった空き家物件見学ツアー。毎回ツアーは建設若菜さんが車を出してくれるのですが、見てください、この堂々としたプラチナホワイトパールのアルファード。
元々ツアーレポートvol.1の時はマツダのよくわからない車に乗ってツアーを回ったものですが、今では国産車で随一の人気を誇るアルファードに乗ってツアーを回るのです。
これは【マツダからアルファードへ:成り上がり物件ツアー】というタイトルをつけられるな、と心の中で思っていましたが、そこは次の依頼がこなくなると困るのでやめておきます。
「アルファードのスライドドアが開く音とともに、静かな土曜の午後が動き出す。」とか思っていたら、私は自然とこちらのスズキのスペーシアに誘導され外部委託業者という身分を改めて自覚するのでした。
今回は神戸市と三木市の空き家6件を回るツアーをご紹介させていただきますよ〜!
↑↑事前にこのようなツアーの予定表が配られるので、物件の大まかな数字感やツアーの予定時間とかもわかりやすく、安心してツアーに参加できます。さあ1軒目の物件へレッツゴー~♪
🚗1軒目までの移動中🚗
冷房の効いた空気と、どこかワクワクしたような雰囲気の車内です。そんな中、運転している建設若菜の営業の田中さんからの「マムシとヤマカガシって、どっちが危ないか知ってます?」と意表を突かれる質問に、一瞬車内がざわつきました。
田中さんによれば、マムシの方が毒性は強いが、実はヤマカガシの方が厄介なのだそう。咬まれても痛みが少なく気づかないまま重症化することもあるそうです。「だからタチが悪いんですよ、ヤマカガシは」と田中さん。話はそこからさらにヒートアップし、今度はカマキリに寄生するハリガネムシの話に。
水辺でカマキリ30匹を調べたら、40匹のハリガネムシが出てきたという嘘のような本当の話。しかも、寄生されたカマキリたちは水辺に導かれてしまうという、もはやSFめいた世界に車内はどよめきました。
「で、そのカマキリたちは洗脳されてるってこと?」
「そう、脳まで操るってやつですわ」
「やばすぎるでしょ(笑)」
などとどうでもいい話を聞きながら、和気あいあいと1軒目の物件に到着しました🚗
🏠1軒目 兵庫区天王町戸建
ツアー最初の訪問地は、神戸市兵庫区の天王町にある戸建住宅。建設若菜さんにとっては、この近くにある「千鳥」が最初の物件とのことで、スタッフの方々にとっては思い入れのあるエリアからスタートとなりました。
物件自体は、いわゆる「並の古家」という印象で、特別な驚きはないものの、想定されている180万円という価格を踏まえると、極端に悪いわけでもない。構造部分に現時点での大きな不安はなく、雨漏りや白アリの被害も確認されていないとのこと。
この物件は再建築不可であり、その理由は接道条件を満たしていないことにあるとのこと。法的な制約があることは投資判断にも大きく関わってきますが、だからこそ取得価格が抑えられているとも言えるそうです。
また、印象的だったのは隣家の地主さんとのやり取り。たまたま在宅されていた方が、「空き家だと危ないから、買い手がついてくれるといいね」と声をかけてくださり、その雰囲気がとても優しかったです。
地域との関係性が穏やかで、安心して保有・管理できそうな空気感も感じました。
🏠2軒目 兵庫区里山町区分マンション
2軒目は、兵庫区の高台にあるマンションの一室。建物自体は築年数を感じさせないほどきれいに保たれており、共用部にも清潔感がありました。
しかし、部屋に入ってまず感じたのは、強烈なたばこの臭い。内装自体は比較的きれいで、状態も悪くありませんが、臭いが残っている点は人を選ぶ要素になりそう。とはいえ、リフォームとしては内装中心で済みそうな内容なので、構造的な大がかりな手直しは必要なさそうとのこと。
また、周辺の雰囲気も好印象でした。交通量はそれなりにあるにもかかわらず、驚くほど静かで、落ち着いた生活が想像できます。最寄りの「鵯越駅」までも徒歩10分程度と、アクセス面も申し分ありません。加えて月額1万円程度の駐車場が確保できそうとのことで、なかなか条件がよさそうな物件です。
お風呂は現状のままではやや物足りなさがあるため、追い焚き機能付きの新しいユニットバスに交換する予定とのこと。マンションゆえに水回り工事は少し割高になるものの、それを加味しても想定されている工事費385万円は現実的なラインに思えるいい物件でした。
🏠3軒目 北区鈴蘭台東町テラスハウス
神戸市北区にある3軒目の物件は、昔ながらのテラスハウスです。建物の前に立つと、風通しの良さがすぐに感じられ、空気の抜けが気持ち良かったです。
周辺は静かで、落ち着いた住宅街という印象を受けました。ただし、建物は北側にやや傾いているというのが現地での重要な確認事項です。このままでは生活に支障が出る可能性があるため、リフォームの際には床をめくって下地からやり直し、傾きを調整する工事が予定されているとのこと。
築年数の割には外観・内観ともに古さはあるものの、再生のしがいがありそうな物件。とはいえ、価格帯(100万円)と想定工事費(440万円)を合わせても十分投資として検討できる範囲に収まっており、立地や構造リスクさえ理解していれば、手堅い一棟とも言えそう。
家の中に放置されていた食料達…こんなに食欲を掻き立てられない菓子パンとかっぱえびせんは初めてです。
🏠4軒目 三木市宿原戸建
ツアーも中盤に差しかかった4軒目は、三木市宿原の戸建住宅です。住宅街の一角にある物件ですが、現地で最も印象的だったのは床の状態。歩くとふわふわと沈むような感触があり、内部の劣化が進んでいることがよくわかります。このため、床は全面的にやり替える前提で工事が必要になるとのこと。構造や基礎まで大きな問題があるわけではなさそうですが、表層だけでは済まない工事内容になる見込みとのこと。こういう事は写真だけでは分かりませんから、ツアーに参加して正解といえそうです。
さらに、この物件には駐車場がないという点も注意が必要です。近隣で借りられるかどうかの確認は必要になりそう。また、敷地のすぐ近くに池があることから、湿気がこもりやすい環境にあることも実感できました。
物件の状態や立地的な弱点を加味したうえで、どこまで再生できるかがカギとなりそうな物件でした。この辺りは建設若菜さんが親身になって相談に乗ってくれるので、早速話をされている参加者さんもいらっしゃいました。
🏠5軒目 三木市加佐区分マンション
5軒目は、築年数こそあるものの管理状態の良い分譲団地の一室。建物全体は昭和の雰囲気が色濃く残っていますが、訪れた印象としては空室が少なく、入居率が高い様子でした。団地自体に活気があるのは、今後の賃貸の展開にも安心材料になりそうですね。
室内は比較的広く、ファミリーでも対応できる間取りでした。さらに、駐車場の権利が1台分付属しており、利用料は月額1,000円程度とすごいお手頃です。地方物件において駐車場の有無は重要な要素の一つなので、この点はプラス材料だと思いました。
賃貸需要次第では安定収益も見込めそうです。ただ、建物自体は築52年と古く、設備の更新や内装リフォームは必要。とはいえ、団地ならではの堅実なつくりと、周囲の住環境の落ち着きが相まって、古さをカバーしている印象を受けた良い物件でした。
🏠6軒目 三木市別所町戸建
ツアーの最後を飾る6軒目は、これまでで最も大きな一戸建て物件でした。敷地も建物もボリュームがあり、間取りには余裕が感じられました。中でも印象的だったのは2階の広い廊下で、古い家屋ならではの空間の使い方が残されていました。
建物は築50年を超えていますが、状態は比較的落ち着いていました。お風呂は広めですが、浴槽自体は小さく、再生時にどう改善するかがポイントになりそう。法的な側面では、この物件は市街化調整区域内にあり再建築不可。ただし、自己利用を前提とすれば建て替えが可能なケースもあるとのことで、活用方法によっては視野が広がりそうです。
周囲は自然が多く、静かな住環境。大きさを活かした用途や、住居兼事務所のような使い方も想像できる物件でした。
🏁ツアーを終えて🏁
約4時間半にわたる空き家物件ツアーを終え、参加者一同は建設若菜の事務所に戻り、ソファでひと息。汗をぬぐいながらもどこか満足げな表情が印象的でした。
ほどなくして始まったのは、恒例の「物件購入タイム」 スタッフが一軒ずつ物件名を読み上げ、「購入を希望される方は?」という声に、参加者が順に挙手していく。会場は一瞬静まり返り、挙手があるたびにどよめきが起こります。その様子は、ちょっとしたセリのようです。
今回のツアーでは、3名の方が購入希望を表明し、実際に購入に向けて話が進むことになりました。
🔨建設若菜の強みとは🔨
有限会社建設若菜は、住宅・店舗の設計・施工・管理、不動産売買、賃貸管理までを一貫して担う建設会社です。物件の工事から管理までを自社で行える体制が整っており、空き家再生や資産活用において、初めての方でも安心です。リフォームによって価値を高め、収益物件としての運用も可能であることは、多くの投資家や実需層にとって魅力の一つとなっています。
🏠家を通じて、未来と人をつなぐ🏠
建設若菜が掲げる理念は、「家を通じてより良い社会を築くこと」単にモノとしての住宅を提供するのではなく、家族や地域のつながりを生み出し、助け合いの連鎖を生む相互扶助という強い想いが根底にあります。
「お客様がお家のことで困ったとき、私たちが助ける。そして、お客様が築いたつながりの中に困っている人がいれば、その方を助けてあげてください。」このような理念のもと、建設若菜は空き家をただの古い家としてではなく、人と人、人と地域、そして未来をつなぐ可能性として再生しています。
📝最後に
毒蛇と寄生虫の話を聞きながら始まったこのツアーは、マムシとヤマカガシの違い、カマキリを操るハリガネムシの衝撃…そして個性的な6軒の物件を巡って幕を閉じました。
誰かの「住まい」だった場所が、再び誰かの「未来」になるかもしれない。そんな可能性を感じる一日でした★
不動産投資初心者の方にも、複数収益物件をお持ちのベテランの方にもそれぞれに意義のあるツアーをご提供するべく、ツアーの物件選択からルート、スケジュールを練って計画を立てております。物件のこと、リフォームのこと、融資のこと…その他分からないことなど何なりと当社のスタッフがアドバイスやサポートさせていただきます。ツアーに参加された方同士の情報交換も大変有意義だったとのお声を毎回たくさん頂戴します。
不動産投資が初めての方も投資物件をさらに増やそうという方にも参加してよかった!と言っていただけるツアーをこれからも心掛けていきますので、建設若菜の「空き家・古家物件見学ツアー」にぜひご参加ください!




